王座決定トーナメント決勝に出場の菅原美優がKANAへ勝利のバトンつなぐ決意【Krush.119】

力強いパンチを打ち込む

「蹴りだけに頼らない成長した姿を見せたい」


 菅原はデビュー時は学生だったが、今年4月から美容師として勤務。試合前に休みをもらい、試合に臨むというスタイルなのだが「1週間前からお休みをいただいています。前回も1週間前からお休みをいただきました。だいぶ休めています。お休みをいただかないと、しんどいです(笑)。めちゃめちゃありがたいです」と周囲の協力もあり順調な仕上がりのよう。

 今回の決勝に向けては「自分のスキルを上げる練習をひたすらやってきた。できることを増やしたり、今までやっていた技のレベルをもう一つ上げられるような練習をしてきた」と語ったうえで「今回はパンチでも勝負したいとちょっと思っている。MOE選手はそんなにパンチャーではないと思うので、自分の実力を試すいいチャンスかなって」と公開練習でも多用していたパンチへのこだわりを見せた。そして「自分ができるようになったことや、やりたいことを全部やりたい。自分は蹴りのほうが得意ですが、蹴りだけに頼らない成長した姿を見せたい」と話した。