王者・老沼の「強さ見せる」に心直は「REBELSにも大番狂わせは必要」【REBELS.68】

フィニッシュブローを予告した栗秋祥梧

栗秋祥梧は「左フックか縦ヒジ」とフィニッシュブローを予告


 昼の部のセミファイナルでは56.0kg契約で栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)とダウサコン・モータッサナイ(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)が対戦する。

 栗秋は今年9月の『KNOCK OUT』では宮元啓介に判定負けを喫し、今回が再起戦となる。

 栗秋は「明日はREBELS今年最後の興行なのでしっかりKOして締めたい。KOできるところはしっかりKOを狙っていくが、1、2Rはテクニックを見せたい。KOは左フックか縦ヒジだと思う。警戒しておいてください」とKO技を予告。

 これにダウサコンは「パンチとヒジが強いらしいが、蹴りとかテクニックで倒したい」と返した。

 栗秋はカード発表会見では前戦を踏まえ「練習の身の入り方が変わった」と言っていたのだが、今回については「できることはしっかりやってきたし、前回より多く走り込みとかダッシュをしてきた。今回は問題ないと思う。減量もしやすかった。今回はすんなり倒して格の違いを見せようと思っている」と仕上がりは万全のよう。そして「しっかり勝って、来年また新しいスタートを切れるように、そして僕がREBELSを引っ張っていけるようにしっかり頑張っていく」と勝利を確信したうえで、来年の飛躍を誓った。