“グラドル美女レスラー”上福ゆきが桐生真弥を下しIP王座初防衛【東京女子プロレス】

上福が「私たちで挑戦させてください!」とアピール

王者組が快諾。来年1・4後楽園で挑戦へ


 上福の「私たちで挑戦させてください!」とのアピールに、天満は「いいよ。挑戦してくれてありがとう。ずっと防衛戦やりたかった」、愛野も「真弥の気合伝わったし、上福さんのチャンピオンとしての強さは分かってる。大事なところでやるみたいな縁があると思ってるから、心は決まっています」と受諾。天満は決戦の場を1・4後楽園に指定して、4人はガッチリ握手を交わした。

 最後に上福は「姉妹はもうベルト巻いて、すごく強くなってるけど、私たちだって、あの頃の成増より強くなってる。あっちは姉妹だけど、ウチらは東洋大創立者、井上円了の子どもみたいなもんだから、ほぼ兄弟。これは兄弟と姉妹の戦いになるね」と締めくくった。

“チーム東洋大”は10月3日の成増大会で、「爆れつ」と同王座次期挑戦者決定戦で戦う予定だったが、上福が右手薬指を骨折し同大会を欠場したため、この一戦が流れてしまった経緯がある。その後、「爆れつ」は11月7日の東京ドームシティホール大会で、白昼夢(辰巳リカ、渡辺未詩)を破って同王座を奪取しており、立場を変えて、幻と消えていたタッグ戦が実現する運びとなった。