“グラドル美女レスラー”上福ゆきが桐生真弥を下しIP王座初防衛【東京女子プロレス】

「チーム東洋大」の桐生真弥(上)と上福ゆき
王者組の爆れつシスターズ

「東洋大創立者、井上円了さんが見守ってくれると思う」


 バックステージで桐生は「挑戦して負けて悔しかったけど、全力出して、全部受け止めてくれた。タッグの件はモヤモヤしてた。井上円了さんが見守ってくれると思う。恥じない試合をしたい」とコメント。上福は「私の人生初の防衛戦、なんとか防衛した。タッグ組んで、1・4で頑張ると決めました。(桐生は)ふだん自分から発信しない。私が引っ張るみたいになってるけど、このままでは成長できない。いつも代弁者はできない。自分で言いたいことを言って成長していけば、私も成長していける。(井上円了に)恥じないOGになりたい」とコメント。

 一方、王者組の天満は「東洋の2人、ベルトをかけて戦って、試合することでお互いに感情ぶつけ合って、気まずくなるのか、絆が深くなるのか。絆が深まったみたい」と分析。愛野は「挑戦は散々してきたけど、防衛戦は初。真弥があんなにがんばる姿初めて見た。上福さんとは大事なとこで何度も当たったけど、防衛したい」と力を込めた。

 また、12日の成増大会で、坂崎ユカ、瑞希組vs辰巳、渡辺組のプリンセス・オブ・プリンセス王座戦(1・4後楽園で実施)の前哨戦が行われることが決まった。
東京女子プロレス「フォールツアー’20~WOMM(レスリング・オブ・マイ・マインド)~」(12月6日、東京・成増アクトホール)
◆オープニングマッチ 15分1本勝負
●猫はるな(6分15秒、体固め)舞海魅星○
※バックドロップ

◆第2試合 20分1本勝負
○辰巳リカ&渡辺未詩&角田奈穂(11分45秒、キャメルクラッチ式ドラゴンスリーパー)伊藤麻希&原宿ぽむ&鈴芽●

◆第3試合 20分1本勝負
○沙希様&メイ・サン=ミッシェル(13分0秒、ベルサイユ式フットチョーク)汐凛セナ&宮本もか●

◆第4試合 20分1本勝負
中島翔子&天満のどか&○愛野ユキ(12分23秒、片エビ固め)山下実優&小橋マリカ●&乃蒼ヒカリ
※ヴィーナスDDT

◆セミファイナル 20分1本勝負
坂崎ユカ&○瑞希(10分8秒、キューティースペシャル)ハイパーミサヲ&らく●

◆メインイベント インターナショナル・プリンセス選手権試合 20分1本勝負
〈王者〉○上福ゆき(11分45秒、片エビ固め)桐生真弥●〈挑戦者〉
※フェイマサー。第5代王者が初防衛に成功。
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