吉沢亮“細マッチョ”超えの肉体を明かすもライバル役から「死ぬほど暗い」



 ところが、電王戦で対局するライバル役を演じた若葉竜也から「僕の勝手なイメージで、さわやかでスターな感じかなと思っていたら死ぬほど暗くて。けっこう暗いですよね?」と、共演時の印象を語られた吉沢。苦笑しつつ「暗いです(笑)。(英一の)本当は周りに興味あるんだけどどう接したらいいか分からないから興味ない振りしているところとかすごく理解できる。ここまで内心と役がフィットすることもあまりないなと」と明かした。

 すると「吉沢くんってこんなに暗い人なんだと思っていたら女優さんと出てるラジオ番組ですごく明るかった」と若葉。先輩役の落合モトキと一緒のときも明るかったようで「どっちも本当の自分なんです」と言う吉沢に、若葉は「そんなのずるい。もっと本当のことが知りたい」と食い下がり、会場も大笑い。

 挫折から立ち直る方法を聞かれた吉沢が「とりあえずメチャメチャ、ネガティブになる。それでいざ、フタを開けてみたらそうでもなかったということが多い」と話すと、若葉が再び「撮影中(の暗さ)はスタンダードだったの? それとも自分をネガティブに落とし込んでいる状態だったの?」と追及。吉沢はまたまた苦笑して「スタンダードです」。

 “暗い”一面を暴露された吉沢だったが「昨年の終わりごろから筋トレを始めて、細マッチョよりもう少しガタイがいいくらい」と、タフガイな一面もアピールしていた。

 この日は、実際に過去の電王戦にも使用され、映画のクライマックスシーンでも使われた将棋指しロボット「新電王手さん」も登場し、そろって撮影を行った。

『AWAKE』は12月25日より全国公開。