嵐が自らプレゼンした「新しい夢」。『HELLO NEW DREAM. PROJECT』が集大成!

プロジェクト報告会では、メンバーによる「日本人の夢」にまつわるプレゼンも行われた。
 こうした『A・NA・TA for DREAM』や『HA・GA・KI for DREAM』では、フィナーレまでに約100万個の夢が集結。さらに全国2万人を対象とした『夢の大調査2020』の独自調査などから、「夢」に関する膨大なデータが集まった。報告会ではメンバーによるプレゼンも行われた。

 データから見えたキーワードを「新しい夢のカタチ」として3つ紹介。二宮は、夢の内容はそれぞれで異なるとして「壮大な夢だって、身近な夢だっていい」と提示。夢の分析では「あいたい」や「いきたい」など、日常生活が制限されたコロナ禍を反映する夢を答えた人が多かった一方で、「たべたい」「あそびたい」など身近な夢も多かった。大野は今年、自身の個展でオリジナルレシピのカレーパンを販売したことに触れ、「子供の頃の夢“パン屋さんになりたい”が叶っちゃった。まだ信じられないよね」とエピソードを語り、会場を笑わせた。

 一方、「僕らの場合は逆もあるよね」と櫻井。自身はドラマで保育士の役を演じたことがきっかけで「“ドラマを見て保育士になりました”といううちわを見ることがある。僕らの活動や役柄が夢のきっかけになるとうれしいよね」と語った。そのほかにも、嵐のコンサートをきっかけに音響スタッフを目指した人や、海外ファンとの交流で海外に行くことを目指した人など、嵐が誰かの夢のきっかけになっているエピソードが紹介された。