市川猿之助、武田梨奈に『東京二八そば』で粋を指南「サッと食べて、すぐ帰る」



 イベントでは、今年の漢字ならぬ、来年はこうありたい、こうあってほしいという来年の漢字を披露。

 武田は「傍」で、「今年は映画の舞台挨拶やイベントがほとんど中止になってしまってファンの方たちの前で何かをお披露目することがなかった。昨日も映画のクランクアップだったんですけど、みんなでお疲れ様って握手してハグしてということもできない世の中になってしまって、距離を感じてしまうことがあります。心はつながっているんですけど、もっと傍でコミュニケーションを取れる年になったら」

 猿之助は「粛。まあ粛々と。僕らは気が緩んでいるからコロナの感染者も増えている。来年も気を緩めることなく粛々と行きましょう」と話した。

『東京二八そば』は、江戸で生まれ東京で育った伝統和食である「二八そば」の技術の継承と、おいしさを届けることを目的に立ち上げられたブランド。香りやのど越しなどそばを豊かに味わえる黄金比率、つなぎ粉2そば粉8の割合で作る「二八そば」は、つなぎが少ないため熟練の技を必要するという。そのため都内のそば・うどん店事業者による東京都麺類協同組合は、技術の向上に取り組んで、ブランドを立ち上げた。当初は都内の組合加盟516店舗で提供がスタート。現在は562店舗まで増えている。

 24日には、東京国際フォーラムにて年越しそばのふるまいイベントを開催する。会場で500食の天ぷらせいろ年越しそば弁当を振舞う。また、医療従事者にも感謝の気持ちを込めて同じ年越しそば弁当を届けるという。10の医療施設で100食ずつ合計1000食を届ける。