斗麗がケガからの復帰戦で3つのダウンを奪い1RKO勝ち【Krush】

デビュー2連勝となったNOZOMI(撮影・蔦野裕)

森川のプレッシャーに手こずるも終始パンチを当て続け判定勝ち


 2Rには詰めてバックブローを放つ森川に左フックをクリーンヒット。そして左右のパンチを森川の顔面にヒットさせるなどNOZOMIの優勢は続く。しかし森川の突進を組みで止めてしまう場面が続き、NOZOMIにホールディングの注意が与えられる。

 3Rも同様の展開の中、序盤は森川をプッシュしてからパンチを放っていたNOZOMIだったが、終盤は組みが増えてしまい、今度はNOZOMIにホールディングで警告が与えられる。その後も近い距離でパンチを打ち合う両者だが、ともに決定打は放てず試合は判定に。

 ジャッジ3者とも30-27でNOZOMIを支持。NOZOMIがデビューから2連勝を飾った。
「Krush.120」(12月19日、東京・後楽園ホール)
◆プレリミナリーファイト第1試合◎Krush女子アトム級/2分3R
●森川侑凜(サポートスクールグレス)(判定0-3=27-30、27-30、27-30)NOZOMI(TAD)○

◆第1試合 第6代Krushバンタム級王座決定トーナメント・リザーブファイト/3分3R・延長1R
池田幸司(ReBORN経堂)(判定3-0=30-27、30-27、30-28)鵜澤悠也(K-1ジム五反田チームキングス)●

◆第2試合 第6代Krushバンタム級王座決定トーナメント・準決勝(1)/3分3R・延長1R
●萩原秀斗(K-1ジム総本部チームペガサス)(判定0-3=28-30、28-30、29-30)橋本実生(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)○

◆第3試合 第6代Krushバンタム級王座決定トーナメント・準決勝(2)/3分3R・延長1R
○吉岡ビギン(team ALL-WIN)(判定3-0=30-28、30-28、29-28)黒田斗真(K-1ジム心斎橋チームレパード)●

◆第4試合 Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
●佐野純平(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)(1R2分50秒、KO)赤田功輝(K-1ジム川口TEAM SIRIUS)○

◆第5試合 Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R/3分3R・延長1R
●伊藤健人(K-1ジム蒲田チームアスラ)(延長判定1-2=10-9、9-10、9-10 ※本戦判定0-0=28-28、28-28、28-28)三輪裕樹(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)○

◆第6試合 Krushライト級/3分3R・延長1R/3分3R・延長1R
○東本央貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)(1R2分34秒、KO)鈴木孝司(K-1ジム五反田チームキングス)●

◆第7試合 Krushスーパー・ライト級/3分3R・延長1R/3分3R・延長1R
○斉藤雄太(K-1ジム五反田チームキングス)(1R2分30秒、KO)寺島輝(TANG TANG FIGHT CLUB/team JOKER)●

◆セミファイナル(第8試合) Krushフェザー級/3分3R・延長1R
○斗麗(WIZARDキックボクシングジム)(1R2分48秒、KO)稲津航大(K-1ジム琉球チーム琉神)●

◆メインイベント(第9試合) 第6代Krushバンタム級王座決定トーナメント・決勝戦/3分3R・延長1R
●橋本実生(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)(延長判定1-2=10-9、9-10、9-10 ※本戦判定0-1=29-30、30-30、30-30)吉岡ビギン(team ALL-WIN)○
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