フェザー級新王者・新美貴士の初防衛戦は斗麗へのリベンジマッチ【Krush.122】

対戦が決まったFUMIYA(左)と寧仁太・アリ

王者・山際を破ったFUMIYAがウェルター級に本格参戦


 FUMIYAはこれまでスーパー・ライト級で試合をしていたが、11月の「ビッグバン」でKrushウェルター級王者の山際和希と対戦し、KO勝ちを収めた。今回からウェルター級に階級を上げてベルトを狙っていく。

 アリはK-1アマチュアで優勝し、プロ戦績は3戦3勝(3KO)のハードパンチャー。FUMIYAも勝利はすべてKO勝ちとあって、アリが「Krushは久しぶり。今回は本戦ということでいつも以上に気合を入れて頑張る。必ずKOで倒す」と話せば、FUMIYAも「毎回、KOで勝つと言っているが、楽しく試合をしたい。楽しく試合をすればいい動きができるので、自然とKO決着ができると思う」とともにKO決着を予告した。

 1月大会では山際と加藤虎於奈によるタイトル戦があり、今回の試合はタイトル戦線を占う意味でも重要な試合となるのだが、FUMIYAは「この前、山際選手に勝って、ウェルター級のベルトを獲りたいと思って今も練習している。あと3戦以内にベルトを獲れればいいなと思っている」とベルト獲りを2021年の目標に掲げた。
「Krush.122」(2021年2月27日、東京・後楽園ホール)
〈この日発表されたカード〉
◆Krush フェザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
新美貴士(名古屋JKファクトリー)vs斗麗(WIZARDキックボクシングジム)

◆Krush スーパー・バンタム級/3分3R・延長1R
晃貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)vs野田蒼(月心会チーム侍)

◆Krush ウェルター級/3分3R・延長1R
FUMIYA(ポゴナ・クラブジム)vs 寧仁太・アリ(K-1ジム総本部チームペガサス)
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