公式サイトで知る屋内型ミニチュア・テーマパーク「スモールワールズTOKYO」の楽しみ方

 新たなエンターテインメント情報を知りたい時に、一番最初に私たちが行うのは公式サイトへのアクセスだろう。知らない人にもその魅力を伝えるためのウェブコンテンツとは? 屋内型ミニチュア・テーマパーク「SMALL WORLDS TOKYO(以下、スモールワールズTOKYO)」公式サイトを制作するバークレイグローバルコンサルティング&インターネットの上原充史さんと塩口久美子さんに聞いた。
「スモールワールズTOKYO」公式サイトのトップページ
 バークレイグローバルコンサルティング&インターネットでは、普段はどのような仕事を行なっていますか?

塩口久美子(以下、塩口)「当社はインターネットのコンサルティング会社で、普段は自社サービスのほかにクライアントのウェブサイトやウェブサービスの制作と運営、コンサルティングを行なっています。中でも、LDH JAPAN 様を始めとしたエンターテインメントのクライアントを多く手がけています」

 「スモールワールズTOKYO」公式サイトのコンテンツについて教えてください。

上原充史(以下、上原)「スモールワールズTOKYOでは現地でのチケット販売のほか、オンライン上で事前に行う『チケット購入』や3Dスキャンで自分のフィギュアを作ってスモールワールズの世界に設置できる『住民権付きフィギュアプログラム』、さまざまな期間限定プランをウェブサイトを通じて販売しています。

 また、スモールワールズTOKYOを知ったお客様は、まず検索してから行こうという方が多いと思うので、どんなテーマパークでどんな楽しみ方ができるのかを知っていただくことを一番大きな目的としています。スモールワールズにこんなエリアがあるというご紹介や、こんな楽しみ方ができるというコンテンツをご用意しました。見て楽しむ、写真を撮って楽しむ、住民権で住んで楽しむ、ワークショップで物を作る、レストランで食べる、グッズを買うなどいろいろな楽しみ方をご案内しています」

 公式サイトの中でぜひ見てほしいコーナーは?

上原「スモールワールズTOKYOには大きく分けて5つのエリアがあります。スペースシャトルが打ち上がる『宇宙センター』エリア、『世界の街』エリア、『美少女戦士セーラームーン』や『新世紀エヴァンゲリオン』とコラボレーションしたエリア、飛行機が離発着する『関西国際空港』エリアなどを写真や動画を使い、各エリアごとに1ページずつ細かくご紹介しています。いつ来ても同じではないところも魅力なので、昼から夜への移り変わりなど動きのあるシーンや、各エリアにディテールまでこだわった見どころがあって、そうしたスポットもウェブ上でご覧になれます。

 『エリア案内』コーナーでどんなエリアやスポットがあるか知っていただいたうえで、『住民権』コーナーを見ると実際に『住民権付きフィギュアプログラム』で何ができるのかが分かります。たとえば3Dスキャンで作った自分のフィギュアを、自分の好きなキャラクターの近くに置くといったこともできるサービスなので、そうした内容をご紹介しています」

塩口「パークの楽しみ方のコーナーをご覧いただけると嬉しいです。スモールワールズの世界観が伝わるように、ガリバートンネルを抜けて1/80の小さな世界に入っていくような演出で、さまざまなパークの楽しみ方をご案内しています」
バークレイグローバルコンサルティング&インターネットの上原充史さんと塩口久美子さん(撮影:蔦野裕)
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