シバターが皇治への恨み節からの大晦日の格闘技イベントへの熱い思いを吐露【RIZIN.26】

最後は「夢だった」という大晦日のリングに立つことに「光栄」と熱っぽく語った(©RIZIN FF)

「回り道で変化球ではあるがRIZINに上がれるのはうれしい」


 またP’s LAB横浜時代に指導を受けた北岡悟からは「ユーチューブでは負けキャラだが、それをやる必要はない。勝ちにいってもいい」というアドバイスをもらったことを明かした。

 そして会見の最後には大晦日のリングに上がることについて「すごく光栄に思っている。格闘技を始めたのが19歳のころ。16~17歳から空手を始めて、19歳でパンクラスイズム横浜の前身となるパンクラスP’s LAB横浜で練習を始めて、今35歳。16年間格闘技をやってきた。アマチュアの試合で勝ったり負けたりして、実力もつけてプロのリングにも上がるようになった。でも割と早い20代の段階で自分の限界というか、夢をあきらめるというわけではないが、自分はPRIDEとかDREAMとかHERO’Sといった大きな舞台で戦うレベルの選手にはなれないということは身をもって感じた。あきらめた夢だったが、それがユーチューブで運よく有名になることができて、結果的にすごい回り道で、すごい変化球ではあるがRIZINのリングに上がれることになったというのはすごくうれしい。あきらめた夢が一つ叶ったと思った。恐らく1回こっきりのチャンス。チャンスををもらえたのは光栄に思っているし、これにかける思いは強く持っている」と熱っぽく語った。
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