対戦相手「X」はHIROYA。そしてドローのはずが試合後シバターの一本勝ちに変更【RIZIN.26】

キックルールでシバターがまさかのダウンを奪う

　1R、シバターはロープワークを見せるなど、コミカルな動きを見せるが、HIROYAのパンチにもひるまずパンチで応じる。オープンフィンガーグローブのHIROYAのパンチを顔面に食らっても“来い来い”と挑発。逆に対格差を生かしてプレッシャーをかけてコーナーに詰めては胴回し回転蹴りも見せていく。

　しかしHIROYAは右ローの連打。そして左フックをヒットさせる。強烈な一発ではあったが、これにシバターはよろよろと効いたふりのパフォーマンスでHIROYAをかく乱。HIROYAは右ロー、右ハイと攻め込んでいくが、シバターが放ったアッパー気味の右のパンチがカウンターとなりHIROYAがダウン。

　シバターはMMAのクセでパウンドを狙いに行くが、キックルールとあって、レフェリーに制止されダウンカウントが数えられる。

　立ち上がったHIROYAだが、ダメージが残っているのか直後の攻防でスリップダウンを喫してしまう。