初代タイガーマスクの“秘蔵っ子”舞海魅星が2・11後楽園で上福ゆきが持つIP王座に挑戦【東京女子プロレス】

受けて立つ上福ゆき

上福は「勝って、もっといっぱい海外の人を東京女子の虜にしたい」


 受けて立つ上福は「田舎者の魅星ちゃんが、たぶん東京に出て来てインターナショナルって言葉を覚えたんでしょうね。インターナショナルって頑張って言って、世界に広めたいって。私はこのベルトを使って、東京女子のキラキラ素敵な要素を世界に届けたいなって思って。しかもスタイリッシュにオシャレにかわいく、きれいに見せたいなって思っていたので。正直、魅星ちゃんが出て来て、キラキラスタイリッシュになれるのかなって不安はあるけど、魅星ちゃんはマイクでも言った通り、いろんな言葉を作って世界に発信しようと頑張ってるんですよ。ちょっとまだ早いなって気はするけど、パワーとかヤル気とか気持ちはめっちゃ強いから、どっちがモア・インターナショナルなのか、ちょっと体感して、もちろん勝って、もっといっぱい海外の人を東京女子の虜にしたいなって思います」とコメントした。

 岩手県宮古市出身の舞海は初代タイガーと親交が生まれたことがきっかけで、プロレスラーになることを夢見て、柔道の練習に励んだ。高校卒業後、東京女子に入団し、2019年5月3日、後楽園でデビュー。昨年秋に行われた第5代IP王座決定トーナメントでは1回戦を勝ち上がったものの、準決勝で乃蒼ヒカリに敗れ王座奪取はならなかっただけに、ベルトへの思いは強いはず。同団体では屈指のパワーファイターである舞海が、上福の牙城を崩せるか注目が集まる。
東京女子プロレス「TOKYO JOSHI 2021 WINTER~LOVERS~」(1月10日、東京・板橋グリーンホール)
◆オープニングマッチ 15分1本勝負
○愛野ユキ(4分43秒、愛と炎のフルネルソン)遠藤有栖●

◆第2試合 15分1本勝負
○伊藤麻希(6分55秒、逆エビ固め)汐凛セナ●

◆第3試合 20分1本勝負
○坂崎ユカ&瑞希(9分22秒、足取り式逆さ押さえ込み)乃蒼ヒカリ&原宿ぽむ●

◆第4試合 20分1本勝負
天満のどか&●猫はるな(8分11秒、ウルトラ・ノーザンライト・スープレックス・ホールド)シン・ウルトラショヲコ○&ハイパーミサヲ

◆セミファイナル 20分1本勝負
上福ゆき&●宮本もか(9分7秒、体固め)舞海魅星○&鈴芽
※バックドロップ

◆メインイベント 20分1本勝負
○辰巳リカ&山下実優&桐生真弥(13分42秒、胴絞めドラゴンスリーパー)渡辺未詩&角田奈穂&らく●
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