トーナメント優勝の宮﨑小雪に王者・紅絹がタイトルマッチを逆要求【RISE GIRLS POWER】

いきなりのタイトルマッチが濃厚となった紅絹(左)と宮﨑(撮影・蔦野裕)

紅絹が「もうタイトルマッチでもいいんじゃないですか?」


 勝利の瞬間、宮﨑は涙。試合後のマイクでは涙交じりに「試合前にいろいろ挑発したり、煽ったりしてしまってすいませんでした。試合前にすごく不安になったり、怖くなったりして眠れない夜もあったんですけど、いろいろな人が支えてくれて、こうやって優勝することができました。いつもありがとうございます。これからも女子格闘技を盛り上げられるように頑張るので応援よろしくお願いします。家に帰ったら、手洗いとうがいと消毒を忘れないでください」と感謝の言葉。

 そして「次の試合はまだ決まっていないんですけど、勝つ自信しかないので。紅絹選手、牛狩りをするんで待っていてください」とリングサイドの紅絹に宣戦布告。これを受けてリングに上がった紅絹は「試合を見ていて、私よりスピードがあるし、私より上手なんで、もうタイトルマッチでもいいんじゃないですか?」と神村アンバサダーに提案した。

 この後「10代、なめないでください。世代交代します」(宮﨑)、「30代なめんなよ!(世代交代は)させません」(紅絹)と丁々発止のやりとりが繰り広げられた。