スーパーフライ級に再転向の金子梓が復活勝利【RISE】

金子(右)は国内では約2年半ぶりの勝利となった

「ランカーを一人ずつ倒してベルトを獲れるように頑張りたい」


 勝負の3R、匠朗も前に出て両者激しい打ち合いを展開。しかし金子はコーナーに詰めるとパンチの連打で先制のダウンを奪う。

 再開後も金子は右ローからパンチの連打。そして後ろ回し蹴りを狙った匠朗に右ハイキックを合わせ、2度目のダウンを奪う。3度目のダウンを狙い猛攻を仕掛ける金子だったが、匠朗も最後まで手を出し続け、試合は判定に。

 3Rに2つのダウンを奪った金子が3-0の判定で勝利を収めた。

 金子は試合後のマイクで「取りあえず勝てて良かった。今回からスーパーフライ級に階級を戻して戦った。スーパーフライ級は盛り上がっていて、今年はDEAD OR ALIVEトーナメントをやるみたいですが、1回勝ったくらいでそこに出たいと言える立場でもないと思うので、ランカーを一人ずつ倒して、最終的にベルトを獲れるように頑張りたい。今日は娘が初めて試合を見に来ていて、いい姿を見せられてよかった」などと話した。
「RISE EVOL.7」(1月17日、東京・新宿FACE)

◆オープニングファイト Amateur RISE Nova特別ルール -70kg契約 2分3R
●安達哲也(LARA TOKYO)(判定0-3=29-30、29-30、28-30)塩川琉斗(TOP STAR GYM)○

◆第1試合 ライト級(-63kg) 3分3R
●野口紘志(橋本プレボ)(1R1分33秒、KO)藤井重綺(トイカツ道場)○

◆第2試合 スーパーフライ級(-53kg) 3分3R
○数島大陸(及川道場)(1R1分25秒、KO)蓮(BOSS GYM)●

◆第3試合 フェザー級(-57.5kg) 3分3R
●福島草太(MASTER JAPAN)(2R2分8秒、KO)翔(GREED GYM)○

◆セミファイナル(第4試合) フェザー級(-57.5kg) 3分3R延長1R
○平野凌我(MTS)(1R2分38秒、KO)郁弥[ふみや](山口道場)●

◆メインイベント(第5試合) スーパーフライ級(-53kg) 3分3R延長1R
○金子 梓(新宿レフティージム)(判定3-0=30-26、30-26、30-26)匠朗(KSS健生館)●
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