インディー界の雄・長瀬館長が自身の披露宴試合でザ・グレート・サスケとの“友情タッグ”で激勝

試合前はタキシードで入場の長瀬館長(左)と絵美さん(撮影・伊藤健史)
長瀬館長(左から2人目)は試合では胴衣にお色直し。中央はリングアナを務めた藤間則之さん(撮影・伊藤健史)
 イベント終了後、長瀬館長は「バタバタして試合に集中できないところはありました。妻がお父さんとバージンロードを歩きたいということで、やることになったんですが大変でした。でも、お兄さんは大活躍してくれましたし、なんとか乗り越えられてよかったです」と安堵。絵美さんは「手作りのイベントで、周りの方々に助けていただいて、成功だったかなって思います。私も楽しめました。藤波さんのファンで、結婚して(あいさつに行って)またお会いできるとは想像もつかなかった」と笑みを見せた。則之さんは「(リングアナは)なかなか難しかったけど、いい思い出になりました」と話した。

 なお、長瀬館長が主宰するFOTR次回興行は2月11日、東京・板橋区高島平区民館大会(17時開始)の予定だが、同7日までの緊急事態宣言が延長される可能性もあり、予断は許さない状況。長瀬館長は「やることになったら、リスクを減らして、可能な限り、採算度外視で感染症対策を施してやりたい」とコメントした。
「長瀬館長披露宴プロレス」(1月16日、東京・東京芸術センター・ホワイトスタジオ)

◆バトルロイヤル(10人参加)時間無制限
○大和ヒロシ(8分27秒、逆片エビ固め)HⅡ
※退場順=ZIMA吉田&松崎和彦、セダーTAKUYA、326、HASEGAWA、佐野直、レザーフェイス、デスゴッド

◆USヘビー級&ミッドアトランティックUSヘビー級両選手権 61分3本勝負
△〈US王者〉田馬場貴裕(1-1)ザ・ブルーシャーク〈ミッドアトランティックUS王者〉△
1本目 ○ブルーシャーク(2分52秒、シャークバイデスロック)田馬場●
2本目 ○田馬場(1分1秒、反則勝ち)ブルーシャーク●
※オーバー・ザ・トップロープ
3本目 ▲田馬場(2分51秒、両者KO)ブルーシャーク▲
※ブルーシャークのハイキック→田馬場のハイキック
※田馬場はUS王座を6度目、ブルーシャークはミッドアトランティックUS王座を3度目の防衛に成功

◆タッグマッチ 60分1本勝負
○長瀬館長&ザ・グレート・サスケ(11分4秒、ジャーマン・スープレックス・ホールド)5代目ブラック・タイガー&リッキー・フジ●
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