6年ぶり参戦の“爆腕”大月晴明が3つのダウンを奪ってKO勝ち【Krush.121】

「打ってこい」と顔を突き出す大月(左)(撮影・蔦野裕)

3Rに2つのダウンを奪いKO勝ち


 3Rに先に仕掛けたのは明戸。しかし大月は明戸の入り際にカウンターの右フックでダウンを奪う。これで明戸は鼻から出血。

 大月はガードを固めしのぐ明戸のガードの隙間からパンチを放っていく。明戸の手が止まるとみるや、大月はガードを下げ、自らの頬を叩くと「打ってこい」と顔面を突き出す。これに明戸が顔面にパンチの連打を浴びせるが、大月は受け切ると、最後は逆に右フックを打ち抜きこのラウンド2度目のダウンを奪いKO勝ちを収めた。