白鳥大珠が“ロッタンの兄貴分”のタイのMVP男と1年越しの対戦【2.28 RISE】

会見では再起戦にかける思いを語った

「直樹戦で失ったものを取り戻す試合にしたい」


 会見で白鳥は「ヌンラーンレック選手と約1年越しで試合をすることが決まった。タイのMVPを獲得した選手。復帰戦でかなりの強豪を当てられて、さすがRISEだなと思った。軽い相手が来るとは思っていなかったが、すごいやりがいのある相手。前回負けて、ここまで積み上げてきたものが一気に崩れて、周りの期待感も一気に失ってしまった。それを取り戻すための試合にしたいと思っている。今回の試合を経て“やっぱりRISEには白鳥大珠が必要だ”とみんなに思ってもらえるような試合をするには倒すことが一番だと思う。かといって、倒さないといけないと意識すると固くなって、空回りしちゃう。でも、前回、直樹選手に負けたおかげで自分自身成長しているなと最近感じている。そこは2月28日、期待してみてもらえたらと思っている」などと今回の再起戦にかける思いを語った。

 1年越しの対戦となるが「試合が中止になってから(相手の試合は)一切見ていない。最近、負けちゃってるんですよね。まあ、僕も負けてるんで、負けた同士の試合になっちゃってるんですけど(笑)。RISEのリングなので、ムエタイでいくら強くて偉大な選手だろうが、RISEのリングなので、そこの違いは今回、しっかり見せようと思っている」とのこと。