フェザー級王者・工藤が1年半ぶりの勝利。挑戦者決定戦を勝ち上がった竹内と防衛戦へ【RISE145】

次期挑戦権を獲得した竹内(左)と王者・工藤(撮影・蔦野裕)

揃って「門口選手の分も背負って戦う」の謎展開


 工藤は2018年6月に王座に就いたものの、One Championshipへの参戦などもあり、防衛戦を行っていないため、竹内との試合が初防衛戦となる。

 工藤の試合後に両者はリングに並び立ち、竹内が「僕はエイワスポーツジムにRISEのベルトを必ず持って帰るという思いがある。さっき門口選手と話をして、門口選手の分まで獲ろうと思っている」とベルト獲得への思いを語れば、工藤は「まずは勝利おめでとうございます。試合は1つ前であまり見れてないけれど、少し見たらパンチが上手かったし、打ち合いもすごくていい試合だった。さっき門口選手の分を背負って戦うとのことですが、僕も門口選手の分を背負って戦います。門口選手の取り合いという謎の形になりますが、負けないです」とジョークを交えながらも、こちらも王座防衛へかける思いを語った。
「RISE145」(1月30日、東京・後楽園ホール)
◆メインイベント(第8試合) 第7代ライト級(-63kg)王座決定戦 3分5R無制限延長R
●秀樹(新宿レフティージム)(判定0-3=46-48、46-48、45-48)直樹(BRING IT ONパラエストラAKK)○

◆セミファイナル(第7試合) RISEスーパーライト級(-65kg)タイトルマッチ 3分5R無制限延長R
○山田洸誓(王者/正道会館KCIEL ※初防衛戦)(判定3-0=49-48、49-48、49-48)実方拓海(挑戦者/TSKjapan)●

◆第6試合 SuperFight! フェザー級(-57.5kg) 3分3R延長1R
○工藤政英(新宿レフティージム)(判定3-0=30-28、30-28、30-28)大田拓真(新興ムエタイジム)●

◆第5試合 フェザー級(-57.5kg)次期王者挑戦者決定戦 3分3R無制限延長R
●門口佳佑(EX ARES)(判定0-3=29-30、28-30、28-30)竹内将生(エイワスポーツジム)○

◆第4試合 ライト級(-63kg) 3分3R延長1R
○北井智大(チームドラゴン)(判定3-0=29-26、29-26、29-26)小川翔(OISHI GYM)●

◆第3試合 スーパーフライ級(-53kg) 3分3R延長1R
●京介(TOP DIAMOND)(2R37秒、TKO)大﨑孔稀(OISHI GYM)○

◆第2試合 -57kg契約 3分3R
○浅井春香(Kick Box)(判定3-0=30-28、30-28、30-27)ライカ(RIGHT THING ACADEMY)●

◆第1試合 ライト級(-63kg) 3分3R延長1R
○KENTA(HAYATO GYM)(判定3-0=30-29、30-29、30-29)武巳(Aim high)●
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