堂本光一の自然な「Youたちさあ」に梅田彩佳が大興奮 ! 上田竜也「光一君はジャニーさんの申し子」

こちらは舞台挨拶のシメのフレーズ「フィニッシュ!」

 昨年2月に新型コロナウイルスの影響で『Endless SHOCK』公演が中断。その後、無観客の帝国劇場に、クレーンカメラ3台、ドローンなど16台のカメラを持ち込んで、映画として上映することを想定し、撮影したという。はじめから終わりまでを撮影するだけでなく、必要に応じて別に撮影をしたり、演出を変えたりもしているという。「今まで見たことがないようなアングルとかたくさんあったりするので、楽しんでほしい」と堂本。前田も「私だけが見ているとっておきのシーンがあるんですけど……それをドローンが撮っちゃった。私だけのところだったんですけど、みなさんにプレゼントします」と笑った。

 これまでDVDなど映像作品になったことはあるが、映画は別物だと堂本は言う。

「(DVDの場合は)劇場で席に座った場合に俺だったらこういう目線で見るという編集をしているんです。なるべく劇場での迫力をそのまま伝えたいという思いがあって、映像の加工もあまりしないのがポリシーなんです。でも今回は映画館で流すということで、別撮りを加えていったりとか、よりストーリーに入っていけるような作り方にこだわったつもりです。撮影した時は映画にするなんて思ってもいなかったんですけど、編集するうえで、そういう気持ちになれるようこだわりました」

「何か今の時代にも通ずるメッセージがあると思う」と、堂本。「『SHOW MUST GO ON』というのは直訳では何があってもショウは続けなければならないとなりますけど、我々もこういう世の中の状況下でも何があっても幕を開けるという意味ではなく、何かつまづいても後ろを振りまいてみたり、そこからまた少しずつ歩き出していく勇気だったり、そのことの報が大事なんだよというメッセージがこめられています。今の世の中に重ね合わせて、そのへんのメッセージも受け取っていただけたら」と、呼びかけた。

 2月1日から2週間限定で全国ロードショー。