武尊のベルトに挑戦するレオナ・ペタス「どれだけ自分が強くなっているのか楽しみ」【3.28 K-1】

切れのいいストレートを打ち込む

武尊vs天心戦は「僕も見たい」


 最初に対戦が正式に発表されたのが昨年8月25日とあって、現在で5カ月、試合時には7カ月の時間が経つことになる。これについてのメリットとデメリットについては「こんなに準備をしたことがない。こんなにずっと緊張感がある状態で半年くらいを迎えることはなかなかない。どれだけ自分が強くなっているのかが楽しみで、そこがメリットかな。デメリットは特にない。武尊選手のことは尊敬しているし、認知度も高い。その相手として僕も注目してもらっているので今はメリットしかないと思っている」とポジティブにとらえている。

 それでも5カ月も緊張感を持った状態で過ごすことはメンタル的にはかなりきついことに思えるがレオナは「一瞬一瞬を全力で過ごさないといけないという感じがあるのでデメリットは感じない。むしろ“生きてるな”という実感がある。それに向けて調整もできているので、魂をぶつけてやろうと思っている。全然デメリットは感じていない」と続けた。

 また、この間、武尊が大晦日のRIZINの会場に現れ、那須川天心との試合の実現に向けて大きなアクションを起こしたのだが「大晦日の話ですよね。僕も見たいなと思うし、今回は60kgの試合なので僕が勝って、あの2人は55kgくらいがベストだと思うので、そこらへんで戦ってほしいと思っている」と語った。