ドラマ『青きヴァンパイアの悩み』でコロナに翻弄される心優しき吸血鬼役！ 桐山漣×ゆうたろう【インタビュー】

　人間たちとともに、コロナの影響に翻弄されながらもニューノーマルな日常と向き合っていく蒼と葵。一方で、2人自身がニューノーマルで変化したことは？

ゆうたろう「僕は去年2月に一人暮らしを始めたのですが、まさに中国でコロナが拡大している時期で、洗濯機の部品が届かなくて2か月後になると言われてしまい、1か月半ほど、コインランドリー生活をしたんです。一人暮らし初心者にとってはハードな始まりでした（笑）。でもそんな中でも、自粛期間中は、母にテレビ電話で教えてもらいながら料理にも挑戦して、料理も少しずつできるようになりました。得意料理はカレーかな。ただ、一人暮らしでカレーを作ると、1日じゃ食べきれないから、2日はカレーうどん、3日目はリゾット…と、アレンジも覚えました。自分でも意外とできるんだ、と新しい可能性を見出せました」

桐山「僕は靴を脱いだあと足の裏や靴にも除菌するようになりました。基本的に裸足派なんですけど、去年、感染者が出たクルーズ船で浴室からウイルスが大量に発見されたという話を聞いて、浴室から裸足であちこち回ればウイルスをばらまくことになるかも、と思って。手だけでなく玄関や足元にも気を付けています」

　人間もヴァンパイアも、ニューノーマルに順応しつつ、一生懸命生きている。そんな2人の日常に笑ったりほっこりしたり。共感せずにはいられない、新感覚の“ニューノーマル・ヴァンパイア”ストーリー！（TOKYO HEADLINE・秋吉布由子）