2・11後楽園でIP王座を争う上福ゆきと舞海魅星がともに勝利宣言【東京女子プロレス】

舞海(右)は挑戦権利書だとする小型のアタッシェケースを持参

上福「こんなよく分からない感じの子には負けません」


 上福は「いろいろ言ってますけど、去年の9月くらいに、リング上で言ったんだけど、いろんな人にジェラシーを感じさせたい。みんなに注目してもらいたい。東京女子プロレスを一番イケてる場所にしたいと去年も言ったし、このベルトを巻き続けて、おカネも稼いで億とか兆とか稼いだら、東京女子にもおカネを持たせたいし、甲田(哲也=代表)さんにも、ポルシェの1台、2台くらいは持たせたいし。東京女子をもっともっと盛り上げたいから、ショックとか起こさせたくないし。みんながハッピーになって、一番キラキラした場所にしたいし。こんなよく分からない感じの子には負けません」とベルト死守を誓った。

 さらに、上福は「主張も大事だけど、何言ってるのか分からない。ゆきのセンスと合わないけど、頑張ってという感じ。(ベルトを)持ってる以上は東京女子をイケてる場所にしたいし、ゆきがいることで、“東京女子、イケてんじゃん”っていう取っかかりにしたいし、もっと盛り上げたいと思ってるから責任感は強くなったと思う」と続けた。

 舞海は「上福さんは自分と反対にいるような感じと思ってます。上福さんしか持ってないものがあると思うけど、逆に自分にしか持ってないものもあると思うんで、リング上でそういうのを使いながら上回っていきたい」とコメントした。