王者に勝った椿原龍矢と壽美が揃って殊勲賞。Krush王座獲得の菅原美優が新人賞【K-1 AWARDS】

菅原はジム、職場、家族、ファンのすべてに感謝

　2019年〜2020年にプロデビューした選手が対象となる新人賞は菅原美優（K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ）が獲得した。

　菅原は昨年7月と11月のKrush2大会に渡って行われた「第3代Krush女子アトム級王座決定トーナメント」を制し、王座を獲得。「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ～K’FESTA.4 Day.1～」（3月21日、東京・東京ガーデンシアター）でK-1初参戦を果たす。

　菅原は「今日はこんな素晴らしい賞をいただけて、本当に幸せです。昨年、チャンピオンになれていい結果で終われたのも、いつもご指導してくださる大宮司さん、左右田さん、KANAさん、城戸さん、ジムの先輩方、ジムのみんな、昨年から美容師も始めて、慣れない環境でたくさんサポートしてくださった職場の皆さん、体調管理やおいしいご飯を作ってくださったお母さん、終電で帰るのが多かったので、そういう時にサロンまで迎えに来てくれたお父さん、そしていつも応援してくださるファンの皆様のおかげでチャンピオンになれて、いい結果で1年を終えることができました。今年も感謝の気持ちを忘れず、一生懸命頑張るので、これからも応援よろしくお願いします」と挨拶。

　プレゼンターを務めたKrush Evangelistの石川直生氏は「試合前でも、こういう厳かな緊張感のある時でも、オフの時でも愛らしい笑顔で、皆さんを癒してくれる。これからも彼女の笑顔とファイトはたくさんの人に愛されるものになっていくと思う」と菅原の魅力を語り、「Krushのチャンピオンとして、これから倒せるチャンピオンになってくれることを期待しています。そしてそれを応援しています」と王者となった菅原の今後のファイトに期待した。