バンタム級で16人参加の日本GP開催。勝者には「2022年に堀口と戦う日本人」の称号【RIZIN】

61.0kg契約で渡部修斗(左)と初参戦の田丸匠が対戦

新コンセプトの大会開催も


「YouTube」についてはRIZIN関連の動画の再生回数が約3000万回という数字を記録していることから、YouTubeを使った事業モデルの構築を目指す。また昨年大晦日に参戦したシバターの名を挙げ「拡散力と大きな求心力を持ち、世間の人から支持を受けるユーチューバーにはそれなりの誇りと気概と努力とか根性がある。彼らの生きざまをいい形でクローズアップしていきたい」とも話した。

「海外」については「これまでもワールドワイドなコンテンツを目指して作ってきたが、具体的なアクションは停滞していたところがある」としたうえで、海外でのライブ配信といった海外での事業展開を今年から始めていきたいという意向を示した。

「ビッグイベント」については「今年の格闘技界の一つのテーマはビッグイベント」という考えを示したうえで、大晦日に一気に実現の機運が高まった那須川天心vs武尊戦の実現への努力や先日延期が発表された「MEGA2021」への協力などを通じ、「格闘技界全体が活性化するための努力をし、役割を果たしていきたい」とした。

「新機軸」については、無観客でネット配信のみで行う「スタジオRIZIN」(仮称)や現在のナンバーシリーズのほかに新しいコンセプトの大会を開催したいとした。

 また昨年の9月大会から冠スポンサーを務めていた「Yogibo」が今年の7大会すべてで冠スポンサーを務めることも合わせて発表された。