秋山準が遠藤哲哉を破りKO-D無差別級王座を初戴冠。そしてDDT入団希望を表明【DDT】

DDTのリングでこの2ショットが実現

ディーノのツイートについても言及


 また、男色ディーノのツイートについて言及した秋山は「本道と対決するんだと思うけど、対決するんだったら、あいつとリング上で向かい合ったって、俺のスタイルでいったら勝負は見えてる。だけど、あいつが言ってるのはDDTの男色ディーノと、本道を掲げた俺が、“どっちがDDTなんだ?”というのを彼は言いたいんだと思うんです。本道どうのこうのというのは俺一人でできるものじゃないから。やろうという気のある奴はそれでいいと思うし、やりたくないと言うんだったらやらなくていいし。俺はそのまま引っ張っていくだけだし。高木さんからも言われてるし。勝負してくれと。新日本に勝負だと言われてるんだから、どこで勝負だと言ったら、プロレスで勝負だろ。ディーノの気持ちも分かるし。あいつのやってることは嫌いじゃない。だけどプロレス界で勝負はそれじゃないんだよ。どれだけの人間が、俺もそこで勝負してやるよと。本道というところで、“秋山、おまえと勝負してやる”という奴が出てくることを楽しみにしてます。出てこなかったら、出てこなかったでいいよ。樋口からそう。やりたくないんだったら本道と言うなよって。お前、プロレスやりたくないんだったら、挑戦してくんな。それでお前は負けを認めたってことで、ベルト持つからって」と語った。

 かたや、王座から陥落した遠藤は「遠藤哲哉、21年もっと強くなります。俺自身、負けるつもりはなかったし、負けるとも思ってなかった。ただ、こういう結果。新チャンピオン秋山準、この結果がすべて。実力・・・偶然、そんなもんじゃなくて必然。遠藤哲哉より秋山準が強かった」と負けを認め、「俺のなかの本道はDDTというのは変わってないし、変えるつもりもない。王道といわれる全日本を知らないし、DDTしか知らない。俺のなかで本道といったらDDTというのは、これからも変わらないし、変えるつもりがないし。俺のなかの本道で秋山準の本道を超えてみせます」と雪辱を期していた。
DDTプロレス「KAWASAKI STRONG 2021」(2月14日、神奈川・カルッツかわさき)
◆オープニングマッチ 30分一本勝負
○渡瀬瑞基&岡谷英樹(8分30秒、逆エビ固め)岡田佑介&小嶋斗偉●

◆第二試合 第3代KO-D8人タッグ王座決定戦~ノーDQマッチ 60分一本勝負
●高木三四郎&男色ディーノ&大鷲透&大石真翔(12分49秒、奇跡を呼ぶ一発逆転首固め)青木真也&スーパー・ササダンゴ・マシン&アントーニオ本多&平田一喜○
※青木組が第3代王者組となる。

◆第三試合 スーパー女子プロ大戦~咲乱華~ 30分一本勝負
○赤井沙希&雪妃真矢(10分52秒、片エビ固め)安納サオリ&松本都●
※新人賞

◆第四試合 スペシャル6人タッグマッチ~ノータッチルール 30分一本勝負
スペル・デルフィン&クリス・ブルックス&○伊藤麻希(16分7秒、片エビ固め)MAO&中村圭吾●&舞海魅星
※カニカニ・フライング・ビッグヘッド

◆第五試合 スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
○HARASHIMA&岡林裕二(13分34秒、体固め)樋口和貞&納谷幸男●
※蒼魔刀

◆第六試合 飯野雄貴復帰戦~DAMNATIONvsALL OUT! 30分一本勝負
佐々木大輔&高尾蒼馬&●マッド・ポーリー&火野裕士(20分34秒、片エビ固め)竹下幸之介&彰人&勝俣瞬馬&飯野雄貴○
※スピアー

◆セミファイナル DDT UNIVERSAL選手権試合 60分一本勝負
〈王者〉○上野勇希(17分10秒、TKO勝ち)坂口征夫●〈挑戦者〉
※胴絞めスリーパーホールド→レフェリーストップ。第4代王者が3度目の防衛に成功。

◆メインイベント KO-D無差別級選手権試合 60分一本勝負
〈王者〉●遠藤哲哉(31分11秒、片エビ固め)秋山準○〈挑戦者=D王 GRAND PRIX 2021優勝者〉
※変形スターネスダストα。遠藤が4度目の防衛に失敗、秋山が第76代王者となる。
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