レオナ・ぺタスが武尊の「K-1 AWARDS」での発言に「先を見ていられるほど僕は甘い相手ではない。正解だと思う」【K-1】

入間市のゆるキャラ「いるティー」とのコラボTシャツにサインをしたレオナ(右)と加藤虎於奈

武尊が2月10日に「僕や天心選手が言う言葉だけを信じてほしい」と発言


 武尊は昨年大晦日にRIZINの会場に現れ、那須川天心との対戦の実現に大きな一歩を踏み出した。しかしそれゆえに年明け以降、その対戦をめぐりさまざまな情報や報道が流れていた。その中には誤情報も紛れていたことから、武尊は2月10日に行われた「K-1 AWARDS 2020」の表彰式後の囲み会見で「大晦日に言ったことがすべて。今はそれ以上もそれ以下もない。目の前の3月28日のタイトル戦に勝たないとその次の試合はないと思っているので、目の前の試合に集中している状態。決まったら僕の口からみんなに伝えたい。週刊誌やネットニュースとかでいろいろな記事が出ているが、僕や天心選手が言う言葉だけを信じてほしい」などと訴えた。


 この発言以降、憶測の域を出ない記事は止まり、レオナ戦一本に集中できる環境を作ったことになるのだが、レオナはこれらの武尊の発言について「先のことを見ていられるほど僕は甘い相手ではないと自分では思っているので、武尊選手は当たり前のことを言っただけだと思う。そうじゃなきゃ困る。やっと来たなという感じ。それくらいの気持ちで来てくれないと僕が勝っちゃうよ、と思っていた。僕に負けたらどうなるか分からないし、そこで(雑音を)切ったのは正解なんじゃないかと思う」などと話した。



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