玖村修平が才賀紀左衛門の会見での様子から「やんちゃだったのでは」と予想【3・28 K-1】

右ハイキックをはじめ多彩な蹴りを見せた

Krushでのトーナメント敗戦からの再起戦


 練習後の会見では、大会が延期になったものの「継続して練習もしているので疲れはたまる時期だが、その中でもしっかり練習はできている。楽しみ」と調整に抜かりはない。


 玖村は昨年11月に行われた「第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント」に出場し、優勝候補と目されていたものの、準決勝で優勝した新美貴士(名古屋JKファクトリー)に判定負け。今回は再起戦となる。


「こに1年間、トーナメントに向けて技術的な練習をしていたが、新美選手は打たれ強くて前に出てくるタイプ。なめていたわけではないが、そこをうまくつぶされてしまったというか、僕の中途半端な気の強さで打ち合いに出てしまって、向こうの得意な場面で戦ってしまった。新美選手にうまくやられてしまったという感じ」とトーナメントを振り返り「今はそういう場面でも負けないようにフィジカルも鍛え、スパーリングの数も増やして、体を強くしている。自分の弱さが出てしまったトーナメントだと思うので、そこの弱点を克服することと、プラス今までやってきたことも継続してやっている。次は進化した姿を見せられるのではないかと思っている」とその反省を生かしたトレーニングをしているよう。