元西武投手の相内誠がデビュー戦で3度のダウンを喫し1RKO負け【RISE】

この強烈なボディーからのミドルで最初のダウンを喫する(撮影・堀田真央人)
最後は防戦一方となりKO負け(撮影・堀田真央人)

強烈なボディー攻撃で動きが止まる


 試合はオーソドックスの相内に対し、拳信王はサウスポー。互いのミドルキックが交錯し、相内は右ストレートから拳信王を追うが、拳信王がカウンターでパンチを当てると相内はスリップダウン。


 拳信王は左ミドル、左インローと放っていくが、この強烈な左ミドルをボディーにもらった相内は一気に動きが止まる。これを見た拳信王はボディーストレートから左ミドルを打ち込むと、ボディーを効かされた相内はヒザをつき最初のダウン。


 立ち上がった相内に拳信王は左ミドルから左ストレートを放つと相内は2度目のダウン。それでも立ち上がった相内に拳信王はパンチの連打。ガードを固めしのぐ相内だったが、拳信王はガードの隙間からアッパー。体を丸めながらも立ち続けた相内だったが、動きが止まったところでレフェリーがスタンディングダウンを取り、1Rに3つのダウンでKO負けとなった。



「RISE ELDORADO 2021」(2月28日、神奈川・横浜アリーナ)

◆メインイベント(第11試合)Super fight! バンタム級(-55kg) 3分3R延長1R
○那須川天心(TARGET/Cygames)(判定3-0=30-28、30-28、30-28)志朗(BeWELLキックボクシングジム)●

◆セミファイナル(第10試合)Super fight!-64kg契約 3分3R延長1R
○原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)(判定3-0=30-27、30-27、30-26)白鳥大珠(TEAM TEPPEN)●

◆第9試合 SuperFight! バンタム級(-55kg) 3分3R延長1R
○鈴木真彦(山口道場)(1R1分14秒、KO)溜田蒼馬(CRAZY WOLF)●

◆第8試合 Super fight!ミニフライ級(-49kg) 3分3R延長1R
○寺山日葵(TEAM TEPPEN)(判定3-0=30-29、30-29、30-29)田渕涼香(拳聖塾)●

◆第7試合 Super fight!ミドル級(-70kg) 3分3R延長1R
○“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館)(延長判定3-0=10-9、10-9、10-9 ※本戦判定0-0=28-28、28-28、28-28)憂也(魁塾)●

◆第6試合 -61kg契約 3分3R
○梅野源治(PHOENIX)(判定3-0=30-27、30-26、30-26)ノラシン・スペチアーレジム(Speciale gym)●

◆第5試合 -56kg契約 3分3R延長1R
○江幡塁(伊原道場)(1R 2分38秒、KO)拳剛(誠剛館)●

◆第4試合 -49kg契約 3分3R
○竜哉・エイワスポーツジム(エイワスポーツジム)(判定3-0=30-29、30-28、30-28)渡邊愼一(ウォー・ワンチャイプロモーション)●

◆第3試合 スーパーライト級(-65kg) 3分3R
○Delgermuru拳信王(モンゴル/FLATUP)(1R2分5秒、KO)相内誠(フリー)●

◆第2試合 -62kg契約 3分3R延長1R
○平塚大士(チームドラゴン)(29-28、29-28、30-28)YA-MAN(TARGET SHIBUYA)●

◆第1試合 スーパーフェザー級(-60kg) 3分3R
●小出龍哉(TEAM TEPPEN)(3R1分4秒、TKO)奥平将太(Team Bull)○

◆オープニングファイト.2 バンタム級(-55kg) 3分3R
●力哉(BK GYM/DEEP☆KICK55kg5位)(2R2分32秒、KO)大森隆之介(EX ARES)○

◆オープニングファイト.1 スーパーフライ級(-53kg) 3分3R
△岡﨑晃志(NEXT STEP GYM)(判定1-1=28-28、29-28、28-29)星憂雅(IDEAL GYM)△
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