Krush王者・菅原美優の相手にプロ3戦3勝の16歳NOZOMIを大抜擢【3・21 K-1】

16歳の対戦相手に「自分ももう若くないんだな」と菅原

「KANAさんと一緒に2人でK-1を引っ張っていけたら」


 NOZOMIを迎え撃つ菅原は「まず初めに、急だったんですが試合を受けてくださり感謝しています。そして初めてのK-1ということでわくわくと楽しみにしています」と短いスパンで試合をすることになるNOZOMIに感謝の言葉。そしてNOZOMIについては「女子選手には少ないステップワークがすごく上手な選手。ステップインのパンチだったりがうまいなという印象」と警戒。3戦3勝という勢いのある選手との対戦に「しっかり止めないとなという気持ちと、次は誰とやるんだろうと考えたときに、試合を見ていて“ああ、NOZOMIちゃんは上がって来るんだろうな”と思っていたので、ここで試合をできることはうれしく思っている」とも語った。


 また菅原は前回のNOZOMIの試合をリングサイドで観戦していたのだが「私はメンタルが結構弱いので、16歳で大阪から来て、こんなに立派に試合ができるなんてかっこいいなと思った(笑)」と菅原ならではの切り口。NOZOMIの「16歳」という年齢には「この前、タイトルマッチをしたMOEちゃんも若かったが(18歳)、今回はさらに若い。自分もまだ若いと思っていたが、もう若くないんだなと思って(笑)。大人の意地じゃないですけど、そういうところでも頑張らないといけないと思いました」と語った。ちなみに菅原も現在21歳でまだまだ若いのだが…。


 また初のK-1という舞台については「今までは蹴り主体の選手と思われていたと思うが、前回の試合からからパンチも意識して出すようになってきた。蹴りだけではないというところを見せられる試合になればいいなと思う。今までのK-1の女子はKANAさんが道を作ってきたと思っている。自分もK-1を盛り上げる一人になりたいと思っているが、できればKANAさんと一緒に2人でK-1を引っ張っていけたらと思っている」などと語った。



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