のん「東北に笑顔を届けたい気持ちは満々」片桐、尾美、大友ら『あまちゃん』メンバーとライブ

　ここで画面は釜石会場に切り替わる。ステージには釜石高校の生徒や市民の有志のメンバー。歌うのは、のんが東北の人々に想いを寄せて書き下ろしたオリジナル曲『この街は』。のんが1番の歌詞を歌い、次に釜石に画面が切り替わる。再びフルコーラスで、釜石市のみなさんの合唱。530km離れた東京会場からの演奏に合わせ、釜石とのリモート共演した。

　画面は再び東京会場となり、ステージには片桐、尾美が再登場。『この街は』を振り返って、片桐は「のんさんっぽい歌詞だよね！（あまちゃん撮影中は）あのポテト・チップスばっかり食べてた子が、こんな曲を書くようになった！」と、我が子の成長を振り返るように目を細める。尾美は「身体がきれいになるような曲！」と称え、撮影時のエピソードを披露。のんによると、撮影中は緊張しまくって、カットが入ると衣装部屋に籠もって身を潜めていたという。3人でドラマ撮影時の思い出話しで盛り上がった。

　ラストは『明日があるさ』。「コロナが終わって、早く岩手に行けるようになりたいですね。みなさんにゲンキをお届けしたい！聴いてください」と出演者がそれぞれ歌い分け、最後は全員での合唱で締めた。

　ライブの模様は3月11日23時59分までアーカイブ視聴ができる。チケットは11日18時まで販売。