「修斗愛」全開の岡田遼が最強の侵略者・大塚隆史を判定で破り初防衛【修斗】

岡田(左)の左ミドル(撮影・荒木理臣)

ジャッジの1人は50-45


 5Rも岡田はスイッチしながら前へ出る。大塚も左右のフックがヒットも続かない。岡田は立て直すとカーフ。大塚がプレッシャーをかけパンチもやはりあたりが浅い。大塚がプレッシャーをかけて組み付き、ケージ際で大内刈りでテイクダウンを狙うが、これを岡田が切り返して逆にテイクダウンに成功。上を取り、立ち上がりかけた大塚のバックからパンチを当てるが、立ち上がった大塚は逆にバックを取る。引き倒す大塚だが、岡田はすぐに立つ。逆に岡田が大塚をケージに押し込み、残り30秒を切ったところでバックブローを放つがこれは空振り。大塚はそのバックを取り、リフトしてヒザをつかせるがここで試合終了のブザー。ともに手を挙げ、自らの勝利をアピールした。


 ジャッジは49-46、48-47、50-45の3-0で終始主導権を握り続けた岡田が判定勝ちを収めた。