プリプリ王者・辰巳リカが4・17後楽園での伊藤麻希とのV2戦に向けベルト死守を宣言【東京女子プロレス】

フィニッシュは胴絞め式ドラゴンスリーパー

 挑戦者となる伊藤は帰国後、2週間の自主隔離期間で自宅待機中のため、3・21板橋大会を欠場したが、王者の辰巳は渡辺との白昼夢で同大会のメインイベントに登場し、山下、舞海魅星組と対戦した。


 両軍、一進一退の攻防が続いたが、10分過ぎ、舞海がミラマーレで腕を絞め上げ、串刺しラリアットを辰巳にたたき込むも、体勢を立て直した辰巳は渡辺との連係技・白昼夢エタニティを決めて山下を場外に排除。辰巳が舞海に串刺しヒップアタック連発を見舞うもカウントは2。舞海がラリアットで反撃するも、辰巳がヒップアタックを連発。トップロープに上った辰巳はミサイルヒップからドラゴンバックブリーカー、スリーパー、ドラゴンスリーパーとたたみかけ、最後は胴絞め式ドラゴンスリーパーで舞海からタップを奪った。


 辰巳は「完全勝利だ! 今日も調子がよかったですけど、4月17日、後楽園ホール大会、私の次のベルトの防衛戦の相手が決まりました。その相手はにっくき伊藤麻希のわけなんですけど、彼女は今海外に行って、Twitterも乗っ取りに遭って、話題をかっさらっているんですけど、待ってください! ここはどこなんですか? ここは東京でしょ? トーキョー・イン・ジャパン! 私たちは東京女子プロレスなわけなんですよ! だから後楽園で東京女子プロレスらしい、私と伊藤麻希の試合を世界中にアピールするから、皆さんどうか無理をせず、応援に来てください」とマイク。