殴り合いサバイバルショー『格闘DREAMERS』第2話配信。総監督・髙谷裕之氏「ついてこれない奴はその場で帰って」と非情通告

スパーリングで魅せた入口裕貴

スパーリングで魅せたのは元プロボクサー入口裕貴


 そんな鬼のトレーニングメニューも終盤を迎え、参加者の誰もが1日目の練習が終了したと思ったところに、髙谷氏が「これからケージでキックボクシングのスパーを試合形式で行う」と宣言。


「ようやく休める」と安どの表情を浮かべたのもつかの間、予想を裏切る展開に、参加者も思わず顔を歪めた。言うまでもなく、この戦いが審査の大きな基準となり、フィジカルはもちろんプロ格闘家になるための覚悟も試される。


 この試合形式のスパーリングで魅せたのが、元OP東洋太平洋ボクシングスーパーバンダム級7位の入口裕貴(23)。入口は、現役時代にタイトルマッチに挑むも、8ラウンドに渡る死闘の末、TKO負けを喫し引退。その後、一般人として生活していたが「やっぱり(普通の生活は)全然刺激が無い、めっちゃ“どつき合い”がしたくなってウズウズしてた。ホンマに中毒です」と不敵な笑みを浮かべ、プロ格闘家として再起をかける。スパーでは対戦相手の喧嘩師・源浩宗(23)をローキックからパンチのコンビネーションで惑わせると、フィニッシュまで組み立て通りに仕留めた。