海人がモハン・ドラゴンの豪腕封じ、大差の判定勝ち。そして“対世界”へ改めて決意表明【4・10 SB】

海人の猛攻にモハンは体がくの字に(撮影・小黒冴夏)

 試合は海人が1Rからプレッシャーをかけ右ロー、ミドルを放つと、モハンはそこに右フックを合わせていく。当たれば怖いパンチとあって、海人はガードを固め前に出るが、モハンはガードの上から構わずパンチを放っていく。その威力にバランスを崩す場面もあった海人だが、ジャブを連発し右のカーフキック。左足を引いてサウスポーになったモハンに海人が右ミドルを打ち込んでいく。そして右フックからの左ボディー、左ジャブからの右ストレートと的確にパンチを当てていく。海人の攻撃にパンチを合わせに行くモハンだったが、なかなかクリーンヒットさせることはできない。


 オープンスコアシステムで1Rはジャッジ3者とも海人を支持した。