GENERATIONSらJr.EXILEのプロジェクト本格始動 アーティストとアニメのミックスで世界に発信

『BATTLE OF TOKYO』に出てくるキャラクターのてテクウと世界がダンスバトル。ダンサーと声優の武内駿輔が別の場所からリアルタイムアニメーションを担当した。「ライブアニメーションに特化したアニメーションがいよいよ進化してきたなという感じ」と、武内。

 このプロジェクトの中で、さまざまなコンテンツが生み出されていくことになるが、それを実現するのが、最新のデジタルテクノロジーを利用した「リアルタイムアニメーション」。発表会ではダンサーの動きをリアルタイムでアニメーション化して、世界とダンスバトルをする試みもあった。世界が自らデータを提供したダンスの動きは滑らかで、指先までも意識が行き届いており、報道陣を圧倒した。


 本プロジェクトのために日本を代表するクリエイターが集結している。『攻殻機動隊 新劇場版 Virtual Reality Diver』の東弘明氏が映像監督を務め、『Pokémon GO』『ファイヤーエムブレム』のコザキユースケ氏がキャラクターデザインを担当。メカニックデザイナーは『機動戦士ガンダム』シリーズや『機動警察パトレイバー』の出渕裕氏。


 プロジェクトの企画プロデュースするEXILE HIROは「大画面で見て、自分も興奮してしまった。すごいワクワクしています。各ジャンルのプロフェッショナルな方に集まってもらって、最高の作品が今のところ作れていますし、最高のスタートを切れていると思います。LDHファンの皆さんはもちんですが、これからアニメとかゲームとか展開があるのでいろんな方に楽しんでもらいたい。この世界観のまま世界に向けて配して、グローバルマーケットに挑戦していきたい」と話した。