玉川温泉の4月は昭和レトロ月間。昭和の日に「集まれ!懐かしのレトロカー展」を開催

<集まれ! 懐かしのレトロカー展 展示予定車両> 


◇オリエント三輪トラック:岡田一男氏所蔵 

1956年三井精機製造。’63年に製造した三井精機工業が三輪車の製造を止めたため、残存数はほとんどなく大変貴重な車体。世界的インダストリアルデザイナー、柳宗理氏によるデザイン。 


◇ダットサン17型セダン:乾高志氏所蔵 

1938年式戦前の最終型。戦艦大和、零戦よりも古く車体の骨組みは木でできている。日産自動車製造の名車。 


◇ホープスター:岡田一男氏所蔵 

1958年に生産されたバーハンドルの軽三輪。軽三輪といえばダイハツミゼットが有名だが、実はミゼットより前に軽三輪を世に送り出したのが「ホープ自動車」である。 


◇バーハンドルミゼット:秋山喜一氏所蔵 

1960年ダイハツDKAの前期型。パタパタ走り回る姿からヘリコプターと言われ親しまれた車体。大村崑さんのミゼット連呼のCMで一躍大ヒット。 


◇バーハンドルミゼット急坂運搬車用:玉川温泉所蔵 

1960年ダイハツDSAの前期型。上記のバーハンドルミゼットを元に木材運搬用に佐藤智太郎氏によって改造された車体。これが現在群馬県の下仁田付近で活躍している作業車「デルピス号」へと変化していく。急坂を登れるようにダブルギアになっている。 


◇T600衛生車:岡田一男氏所蔵 

バラバラにされて20年間眠っていた車体を錆や傷もそのまま元の通り組み立て復活させたもの。軽三輪k360の兄貴分。マツダが開発したオート三輪車。戦後の急発展中の日本を、輸送や衛生面で強く支えたある意味の名車。 


◇ミゼットMP-5前期型:會田和弘氏、馬場友樹氏、秋山喜一氏所蔵 

1962年ダイハツ。昭和30年代を代表する日本の軽三輪。 


◇ミゼットMP-5後期型:岡田一男氏所蔵 


◇K360:マツダ 館野隆司氏所蔵 

ミゼットの良きライバル、凝ったメカニズムやインダストリアルデザイナー小杉二郎氏によるデザイン。ケサブロウの愛称で親しまれる。 


◇スバル・R2:富士重工業 若林重徳氏所蔵 


◇キャロル360:マツダ 賀来昌子氏所蔵 



昭和の日:集まれ! 懐かしのレトロカー展
【開催日】4月29日(木)13~17時
【開催場所】玉川温泉駐車場 見学無料 ※雨天は規模を縮小して開催

昭和レトロファッションデー
【開催日】4月11、18、25、29日 10時~18時
【開催場所】玉川温泉敷地内 ※脱衣場・浴室を除く
昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉
埼玉県比企郡ときがわ町玉川3700
【TEL】0493-65-4977
【URL】https://tamagawa-onsen.com/
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