株式会社TOKIOが初仕事! 丸亀製麺と『うどんで日本を元気にするプロジェクト』

「なんかクイズ番組みたい(笑)」と、城島社長

 すでに両社で本プロジェクトでどんなことをやっていくか会議をしたそうだが、予定した時間を超えてアイデアを出し合ったという。

 会見では、株式会社TOKIOの3人が、これからやってみたいプランを発表。

 城島は「キッチンカー全国行脚」。丸亀製麺が使用している小麦が作られている北海道をキッチンカーで目指すというもので、道程で食材を集めて、最終的に究極の一杯を目指すというアイデアだ。松岡は「冷凍して持って行って食べたいときに食べるという方もいらっしゃると伺っているので、そういうところにも伺えれば」。

 国分は「うどん 食育」。うどんを題材に、子どもやその親も含めて「食の大切さをみんなで考えていけたら」。育てるところから始める長期プランの可能性も語った。

 松岡は「トッピング開発」。全国各地の名産品を使ってトッピングを作るというものだ。「地元の農家さん、水産関係者さんは自分たちの誇りを持っている。そのプライドと自信を持ったトッピングをうどんにのせる。とても面白いプロジェクトになると思う」と力強く語った。

 最後に、城島は「株式会社TOKIOとしても第一歩、また新たな一歩を踏み出せた。全力で頑張っていきたい」と挨拶。すると、国分も「会社ごっこではなく、本当に会社になったんだなと思ってもらえるように、必至に一生懸命頑張ります」と意気込んだ。松岡は「元気になるためには食べることが一番。我々もそうしてきた」としたうえで、「このプロジェクトを楽しみたい」と話し、結んだ。

 株式会社TOKIOはすでに稼働しているプロジェクトに加わる形。すでに第一弾企画として実施している『食いっプリ!グランプリ!』(2021年2月~)のグランプリ受賞者が出演するCMを5月中旬から放映することが決定している。持ち帰り専用で『丸亀うどん弁当』を販売している。

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