ついに最終試合。平本蓮の弟・丈が負傷でTKO負け。涙の弟に兄が「気にすんな。始まったばっかだ」【格闘DREAMERS】

丈の痛めた左足の状態をみる蓮(©AbemaTV,Inc.)

第1試合は2R終了で鈴木がTKO勝ち

 スタンドに戻ると鈴木が左の三日月蹴り。これに膝をついた平本だったが、鈴木の追撃を組み止めると足を払って逆にテイクダウンに成功。ラウンドが終了し、コーナーに戻ろうとした平本だったが左足に異常が発生。コーナーに戻る時に左足がつけない状況で、試合続行不可能に。セコンドの兄・蓮がバトンを投げ入れ棄権となり、2R終了で鈴木のTKO勝ちとなった。
 
 平本は「もともと足の小指を骨折していて、しびれて途中から動かなくなった」と明かすも「俺の実力不足。怪我とか関係ない。普通に俺が弱かっただけ」と涙。これに蓮は「人生あと何年あると思ってんだよ。大丈夫。気にすんなよ。始まったばっかだから。絶対チャンピオンになれるから。こういう日もある。一生懸命やった。次は勝てる」と気遣った。