プリプリ王者・山下実優「坂崎ユカとなら東京女子として最高の試合を見せられる」【6・6サイバーフェス】

王者・山下実優

 山下は「私は約8年前に“有名になりたい”という夢を持って東京に出てきて、東京女子に出会いました。そして、私たちの足でここまで来ました。さいたまSA、3大タイトルマッチ、トリプルメインイベント。ここに私たち東京女子のベルトを懸けて戦えるというのはすごく光栄に思いますし、ものすごくうれしいです。こうして光栄な3つのタイトルマッチのなかの一つとして並ぶ以上、気合を入れて、覚悟をもって、試合をしたいと思っています。そして、相手の坂崎ユカとなら、東京女子として最高の試合を見せられると思っています」と途中涙ぐみながらコメントした。

 トリプルメインイベントのプレッシャーについて、坂崎は「プレッシャーがないと言ったら、ウソになります。ですが、今までやってきた自信がありますし“東京女子こんなにいい団体だよ”って知ってもらうためにも私たちが気負ってたら、負けたらダメなので。ここで山下とリングに立ちたいと思います」と話し、山下は「私も坂崎と同じ気持ちです」と同調した。

 前回の両者によるタイトル戦(2020年1月4日、東京・後楽園ホール)のときとは、王者と挑戦者の立場が逆になったが、坂崎は「その試合は私が防衛することになったんですけど、試合内容に関しては全然満足してなくて。もっとできただろうって思ってたので。“山下もっと来いよ”って、今すごいフラストレーションが溜まっている状態なので。すごくいい機会が与えられたなと思ってます」とコメント。