町田樹の『継承プロジェクト』を追うドキュメンタリー放送 22日放送の『追跡!LIVE SPORTSウォッチャー』

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 町田は本プロジェクトについて「フィギュアスケートのプログラムというのは、振付師が選手からの依頼を受けて制作する、いわばオーダーメイド形式の創作物です。フィギュアスケートの長い歴史の中で、これまでに数々の傑作プログラムが生み出されてきましたが、そうした傑作も選手の引退と同時に世に出ることはなくなってしまいます。それは、あまりにももったいないことです。優れた作品は次世代に継承していくべきだと考え、この『継承プロジェクト』を立ち上げました」と、説明。

 また「これまでは多くの人がスケーターに注目して演技を観ていたと思うのですが、この『継承プロジェクト』をきっかけに、作品にコミットして演技を観る人も増えていくのではないかという期待があります。従来のスケーターにコミットする鑑賞法に加え、『この作品を、彼が、彼女が演じたら、どんな世界を見せてくれるのだろう』という作品を中心にした鑑賞スタイルも盛り上がってくるのではないでしょうか。このように、“観客がこれまでとは異なる角度でフィギュアスケートを観ることができる”そのことだけでも『継承プロジェクト』をやって良かったと思います」と語る。