谷津嘉章が義足でロープワーク、フロントスープレックス、監獄固めを披露【CyberFight】

フロントスープレックスも右足をしっかり残して投げ切った

これだけ動ける一方で「早く立つ」ことに課題

 練習後の会見で谷津は「(練習とは)感じが違うから、試合でここまでできるとは思わないけど、実戦もこういうふうにやりたい」と今日の動きに満足げな表情を見せた。

 そして「スープレックス系の技は義足でもできる。ストンピングは効きますよ。DDTのルールで禁じ手にはなっていないから、今のうちに蹴っておこうと思う。あとは監獄固めとか足4の字固めも有効だと思う」と義足ならではのストロングポイントを挙げた。

 その一方で「早く立つのがちょっと。立つときが昔の馬場さんみたいになっちゃう。馬場さんの対戦相手みたいに立つのを待ってはくれないだろうから、立つ時に狙われますね(笑)。もうちょっと早く自力で立たないといけない。ヒザがないし足首が動かないから、そこをどう早く立てるか、ロープを使わずに立てるかというところ」と課題も挙げた。また日常生活で使う義足とは感覚がかなり違うようで「試合をする時は10~20分履いて、慣れさせないとできない。当日は試合会場で10~20分かけて、ウオーミングアップと同時にメーカーさんと微調整をして、自分のカードに臨むつもり」と話した。