いきものがかり水野「もうちょっと自分を出してみようかなって」 ミュージシャンらとの対話本発売

左から、シンガーソングライターの関取花、水野良樹(いきものがかり)

 いきものがかりの水野良樹が30日、都内で、自著『うた/ことばラボ「うた」と「ことば」についての14の対話』の発売を記念したトークショーを行った。イベントには、同書で対談しているシンガーソングライターの関取花がゲストで登場。「曲そのものがどんどん短くなっている」という関取と、「長い」と言われる水野が、「うた」や「ことば」「音楽」といった話題から、SNSの難しさやテレビ局などに入るときに入り口で止められる「水野のキラーコンテンツ」、柿ピーの配合まで幅広いトピックでトークした。

 ぴあアプリで行っていた、水野が聞き手となって14人の音楽家や表現者と語りあった対話シリーズをまとめたもの。水野は「自分に変化を及ぼしたいという気持ち」から、いきものがかりでしか現場を経験していなかったことから「外へ外へ話を聞きに行きたいという気持ちが強くなった」と企画の意図について説明。

 本書では、KREVA、一青窈、秦基博、堀込高樹(KIRINJI)、中村佳穂、塩塚モエカ(羊文学)、ポルノグラフィティの新藤晴一といったシンガーソングライターやミュージシャン、本間昭光ら音楽プロデューサー、作詞家の松井五郎らと対話している。

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