佐々木大蔵が平山に判定勝ちで2度目の防衛。「一人一人思いやりを持って日々過ごしていきましょう」とメッセージ【Krush】

佐々木(左)の強烈な左ミドル(撮影・小黒冴夏)

 佐々木は試合後のマイクで「今日一日K-1にお付き合い頂きありがとうございました。メインということで倒すところを見せたかったんですけど、、いつも通りの安全運転してしまいました。それは平山選手の圧があってこういう結果になりました」と試合を振り返った。

 そして「僕たちは本当に一人じゃできなくて、今回の試合に臨むにあたり、すごく幸せを感じました。サポートしてくれる人がいるから練習できる環境があって、格闘技を続けられていることが身に染みて、試合が決まってからずっと感じながらやってきました。グッと来る場面があったんですけど、家に帰ってからしみじみしたいなと思います。コロナ禍ですけど、一人じゃ生きていけないので。一人一人思いやりを持って日々過ごしていきましょう」とコロナ禍の中、会場に足を運んだ観客や配信で試合を見ているファンにメッセージを送った。

セミファイナルでは晃貴(右)が黒田勇斗との延長にもつれ込む熱戦を制した(撮影・小黒冴夏)
「Krush.125」(5月30日、東京・後楽園ホール)
◆プレリミナリーファイト第1試合/女子-54kg契約/2分3R
●TOODY NAOMI(月心会ラスカルジム)(判定0-3=26-30、26-30、26-30)ARINA(ジム闘神塾)○

◆プレリミナリーファイト第2試合/Krushスーパー・バンタム級/3分3R
○愛瑠斗(健成會)(2R41秒、KO)光佑(WSRフェアテックス三ノ輪)●

◆第1試合/Krushライト級/3分3R・延長1R
●明戸仁志(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)(3R39秒、KO)加藤 港(WSRフェアテックス三ノ輪)○

◆第2試合/Krush女子フライ級/3分3R・延長1R
○芳美(OGUNI-GYM)(延長判定3-0=10-9、10-9、10-9 ※本戦判定0-0=29-29、29-29、29-29)ファエゼ・ウィラサクレック(WSRフェアテックス・イラン)●

◆第3試合/Krushスーパー・バンタム級/3分3R・延長1R
●三井大揮(WIZARDキックボクシングジム)(3R3分、KO)内田 晶(チーム・タイガーホーク)○

◆第4試合/Krushフェザー級/3分3R・延長1R
●龍斗(team NOVA)(判定0-3=29-30、29-30、28-30)稲垣 澪(K-1ジム大宮チームレオン)○

◆第5試合/Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
●伊藤健人(K-1ジム蒲田チームアスラ)(判定0-3=28-30、27-30、26-30)中島千博(POWER OF DREAM)○

◆第6試合/Krushスーパー・バンタム級/3分3R・延長1R
○小倉尚也(スクランブル渋谷)(判定3-0=28-26、28-26、28-26)小巻海斗(真樹ジムAICHI)●

◆セミファイナル(第7試合)/Krushスーパー・バンタム級/3分3R・延長1R
○晃貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)(延長判定2-1=10-9、9-10、10-9 ※本戦判定0-0=29-29、29-29、29-29)黒田勇斗(K-1ジム心斎橋チームレパード)●

◆メインイベント(第8試合)/Krushスーパー・ライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
○佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)(判定3-0=30-29、30-28、30-28)平山 迅(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)●
<<< 1 2 3