ぱんちゃん璃奈のラブコールについにsasoriが振り向く【KNOCK OUT】

この日の会見もいつものスタイルのsasori(左)と藤田支部長

sasori「絶好調・中畑清に仕上げてきます」

 sasoriはぱんちゃんの印象について「まだ(試合映像は)見てない」としたうえで「可愛いな、と。今日、生で見たら写真の3倍くらい可愛かった。超有名なので気がついた時には名前を知っていたという感じ」、試合についても「面白くてエキサイティングな試合をするために、絶好調・中畑清に仕上げてきます」と語るなどいつものマイペースは崩さず。また2月のNKBで入場時に披露し、若干すべった「カップ焼きそばの湯切りをまた披露したい」とリベンジを誓った。ぱんちゃんが自分のファンと分かり「うれしいです。LINE交換してください」と返すと、これにはついついぱんちゃんも笑顔を見せた

 一方、ぱんちゃんはsasoriの印象について「みんなが言うように、怖いなって印象がありますが私は本当に楽しみ。パンチでも負けていないと思っているし、パワフルで押し込む力、巻き込む力が強いと思っています。尊敬しているけれど、sasori選手のことを殴ることが楽しみです。私は身長が高いので懐に入りこむパンチャーの選手とばかり戦っているんですけど、今までの選手よりパワーがあるタイプかなという感じ。あと、サウスポーは初めてです」とすでに研究は進んでいる様子。sasoriの突進力については「今の私の蹴りとパンチなら必ず止まります。sasori選手の映像を全部見ましたが、蹴りで止まってはいるので、今までの相手より私の蹴りは速いのでそこは恐怖心はないです」と話した。

 前回は鮮やかな右ストレートで見事なKO勝ちを収めたが「今回は勝つことが第一。きれいに当たればダウンを取れるパワーやスピード、テクニックはそろっていると思うので、KOを狙いに行かず、とにかく勝ちにこだわりたいと思います」と今回は勝利にこだわる姿勢を見せた。そして「今年の女子格闘技の中で一番注目される、一番熱い、一番面白い試合にあると思うので、ぜひ注目してもらえればと思います」と会見を締めくくった。

「KNOCK OUT 2021 vol.3」(7月18日、東京・後楽園ホール)
◆初代KNOCK OUT-BLACK スーパーミドル級王座決定トーナメント決勝 3分3R・延長1R
松倉信太郎(TRY HARD GYM)vs 田村 聖(拳心館)

◆初代KNOCK OUT-BLACK スーパーライト級王座決定トーナメント決勝 3分3R・延長1R
鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)vs 宮越慶二郎(拳粋会宮越道場)

◆スーパーファイト KNOCK OUT-RED フェザー級 3分3R・延長1R
安本晴翔(橋本道場)vs 竹内賢一(Ten Clover Gym 世田谷)

◆KNOCK OUT-BLACK スーパーウェルター級 3分3R・延長1R
中島弘貴(LARA TOKYO)vs 雑賀弘樹(NEXT LEVEL渋谷)

◆KNOCK OUT-RED ライト級タイトルマッチ 3分5R
スアレック・ルークカムイ(STURGIS新宿)vs 重森陽太(伊原道場稲城支部) 

◆スーパーファイト KNOCK OUT-BLACK女子 -48.4kg契約 3分3R・延長1R
ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)vs sasori(テツジム/PRIMA GOLD)

◆スーパーファイト KNOCK OUT-RED -57.0kg契約 3分3R延長1R
小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)vs 大田拓真(新興ムエタイジム)
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