宮澤エマ、コオロギクッキー&クランチ試食に「鼻に抜ける香ばしさがコオロギらしさなのかも」

カイコや蜂の子は「エビのような感覚で食べられた」と宮澤

 徳島大学で飼育するアルビノフタホシコオロギについて「(インタビューで)渡邉社長が『僕たちのコオロギはすごく特別なんだ』と熱く語っていらっしゃった。正直、コオロギと聞くと夏休みに公園で見つけたコオロギが頭に浮かぶけれど、すごくきれいなんです」と宮澤。篠原氏も「コオロギといっても味はピンキリで、雑食であるがゆえにあげる餌によってコオロギ自体の味も変わってくる。その点でもグリラスさんのコオロギはやわらかい味わいで、コオロギ界隈では穀物っぽい甘みや、豆っぽいやさしい風味が特長で扱いやすい」と太鼓判を押した。

 実際にその場で「シートリア クッキー/クランチ」を食べた宮澤は「おいしい。(ハーブ&ガーリック味は)ハーブの香りが鼻に抜けて塩味もいい感じ。お酒に合わせれば、いいおつまみになりそうですね」「(クランチは)鼻から抜ける香ばしさが、もしかしてコオロギらしさなのかもしれない」と絶賛。篠原氏も「(ココア味は)すごく食べやすくて、これで嫌という人はいない。ほのかにコオロギの香りが感じられ、絶妙なラインのコオロギ感ですね」と独特な表現で称えた。

 最後に、宮澤は「自分が消費者になることによって環境に貢献できる、何よりもその商品がおいしいと実感できると、昆虫食の未来が急に自分事になる。もっといろいろな商品が開発され、コオロギを使った商品が普通になっていく未来が、そう遠くないのかもしれないと感じました」と笑顔でまとめた。

「シートリア クッキー」はしっとりした食感のクッキーで、甘さ抑えめのココア味とスパイシーなハーブ&ガーリック味の2種類。お試し8枚入り(2種類×4袋)税込780円、16枚入り(2種類×8袋)税込1290円。「シートリア クランチ」はサクサクした食感のチョコレート味のクランチ。10個入り税込980円。4日より自社ECサイトにて発売、日本国内に限り配送料無料となる。