ノルウェーのサーモンとサバでサステナブルを考えるバーガーランチ 都内で期間限定で提供へ

「フィレオノルウェーサーモンバーガー ハーブとヨーグルトのレリッシュソース」(1650円)

 港区北青山の、ニューアメリカン料理をサステナブル・グリルの形で楽しめる「The Burn(ザ・バーン)」では「フィレオノルウェーサーモンバーガー ハーブとヨーグルトのレリッシュソース」(1650円)を提供する。こちらは初夏にぴったりな爽やかなバーガーだ。平日のランチのみ18日までの提供。

「Sバーガー」は、ノルウェー水産物審議会が展開する「Select S」プロジェクトの一環で実現したコラボレーション企画。シーフードからサステナブルな習慣を取り入れる大切さを伝え、魚がいる未来の海を守ることを考えるきっかけを提供しようというもの。

 ノルウェーのサーモンやサバはすでに日本ではなじみのある食材。とくにサバは日本で消費されるものは日本のものとノルウェーで二分されている状況だ。ノルウェーではサーモンもサバもサステナブルに管理されている。サーモンは魚にストレスを与えない環境で養殖されているうえ、トレーサビリティを実現して、安全で高品質を保っている。サバは旬の時期のみ漁獲が許されており、漁獲量も漁船ごとに決まっている。

 輸送の問題など考慮すべき点はあるものの、ノルウェーのサーモンとサバを選ぶことは、サステナブルなチョイスのひとつといえそうだ。