チャン・リーが新鋭・紗依茄に2-1の判定勝ち。女子アトム級で復活の狼煙【Krush-EX】

前蹴りを放つKiho(撮影・荒木理臣)

加藤りこがKihoに判定勝ち

 第6試合で組まれた女子アトム級戦では加藤りこ(K-1ジム五反田チームキングス)がKiho(TeamK.O.Garage)からダウンを奪った上で判定勝ちを収めた。

 加藤は「第30回K-1アマチュア チャレンジBクラス 女子-45kg」で優勝し、昨年3月にプロデビュー。ここまで2戦1勝1敗。その1敗は昨年9月に行われた「DREAM KHAOSトーナメント」の準決勝で、優勝した森川侑凛と延長にもつれ込む接戦の末、判定負けしたもの。

 対するKihoは今年2月にK-1ジャパングループに初参戦。森川と互角の攻防を展開し、ドロー。ここまでのプロ戦績は3勝(1KO)1敗1分。

 女子アトム級戦線のトップ戦線に食い込むためにも、ともに重要な一戦となった。