avex ROYALBRATSとFULLCAST RAISERZがチャンピオンシップ出場権を獲得! <Dリーグ ROUND11>

©D.LEAGUE 20-21

 RAISERZは、映画『グレイテスト・ショーマン』のコンセプトを参考に、KRUMPのエナジーとアクロバットを織り込んだショーを展開して、ジャッジとオーディエンスを魅了。ラウンドの結果は4位となったが、トータルランキングのトップは守った。

 ゲストDANCER JUDGEのMADOKAは「個性と個性を混ぜ合わせて1つのパフォーマンスにするのがダンスの一番いいところで、それを表現できているチームが多かった。ただ、個人スキルの差がちょっと見えるチームも多かったとも感じた。1人を立たせると周りはアンサンブルになって、主役とおまけみたいになってしまって体的な評価が下がってしまうということもあるなと感じた。Dリーガーはプロなので楽しむというのは当たり前で、その先に何があるかというのを求めているのは分かった。そこは食らいましたね」と熱弁した。

 

©D.LEAGUE 20-21

 レギュラーシーズンも残すところ2戦となった今ラウンドでは、スタート当初から危惧していたことが発生した。メンバーに新型コロナウイルス感染者が出て、SEPTENI RAPTURES(以下、RAPTURES)とCyberAgent Legitの2チームが欠場に。2チームにはルールによって最下位のポイントが付与されるが、ROUD.5以降好成績を残して、チャンピオンシップへの出場権争いを繰り広げているRAPTURESにとっては厳しい事態となった。

 坂見は2チームが欠場したことは残念としつつも、「コロナじゃなくても、病気や怪我などで参加できなかったり練習ができないこともあると思う。野球やサッカーもそうですし、それによって戦力が落ちるということもある。これもまた結果として受け止めなければいけない。残りのチームは勝ちたいのは山々だけれども、みんなのDリーグを盛り上げなければいけないという気持ちが伝わってきた」とコメント。そのうえで「ジャッジからのポイント、オーディエンスのポイント、両方獲得できるのがチャンピオン担っていくと思う。最後まで気を抜かずに頑張ってほしい」とエールを送った。

 レギュラーシーズン最後のラウンドとなる、ROUND12は6月21日19時~。  オフィシャルアプリ、Sportsnavi、ABEMA、GYAO!、ニコニコ、U-NEXTなどで見られる。それぞれでROUND 11の模様もアーカイブ配信している。