剛力彩芽と山田孝之“初共演”の2ショット!剛力主演作に山田「映画の神様が下りた」

 

“初共演”に、にこやかな笑顔を見せた剛力と山田だったが、それぞれ自身のプロジェクトをどちらが先に紹介するかをかけ、ジャンケン勝負をすることに。山田は「私はズルをします」と宣言をしたが、剛力にブラフは通じず。あっさりジャンケンで剛力に負けた山田は「まだ剛力さんのことを分かってなかった」とがっくり。

 見事ジャンケン勝負に勝ち“オープニング上映”を勝ち取った剛力。主演作『卵と彩子』が上映されると、恋人と別れ一人で出産をしようとする主人公を演じた剛力に会場からも大きな拍手が送られた。

 妊婦姿でのダンスシーンや迫真の出産シーンに感嘆しきりの別所と山田。「私も経験がないので監督と話しながら演じていきました」と言う剛力に別所が「俳優は想像力ですね」。山田は「そう考えると僕ら男性も出産シーンを演じられるかもしれません」と半ば本気の表情。

 また、海辺を一人歩く剛力の手前を猫が一緒に歩くという印象的なシーンは、まったく偶然に猫が現れたと剛力が明かすと、山田も「そういうとき映画の神様が下りたと言いますよね」と共感していた。

 続いて、山田が阿部進之介、伊藤主税とともに、俳優・クリエイター支援の「MIRRORLIAR FILMS」プロジェクト”を紹介。阿部は「著名人が24人、一般公募から12作品、計36作を製作しており、そのうちの1本として僕も作らせていただいているんですが、一般公募作品もすばらしくて負けていられない」と意気込みを見せた。

 剛力はその後も別所とともに最後まで司会を務め映画祭の華やかな幕開けをサポート。最後のジャンケンでも、別所、山田、LiLiCoに勝ち、イベント締めのあいさつを務めた。

 この日の様子は世界に向けてLIVE配信。米国アカデミー賞ノミネート候補となるグランプリ「ジョージ・ルーカス アワード」などの受賞結果は21日のアワードセレモニーで発表される。